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- 2024-08-18
名残
青根温泉の夏は短い! お盆を終えると、秋の空気感に変わります。 体全体で夏が終わり、秋へ移行したのだと気づく少し切ない8月18日。 秋には秋の美味しいもの、楽しいことがあるのに、、、、 これが過ぎたことへの名残というものなのだと気付かされます。 名残 日本語の素晴らしさ、意図する意味、深さに 「そういうことだよな」 と、腹おちします。
- 2024-06-06
深呼吸
ひとひかりの前は、広大な景色が広がります。 そんな景色を見ながら深呼吸して、ちょっとヨガのポーズしてみたりと心と体をほぐします。 やっぱり自然ていいですね。
- 2024-05-09
新緑とお連れ様
GWもたくさんのお客様にご利用いただきまして誠にありがとうございました。 540mの蔵王の麓も緑いっぱいになりました。 そんな中、お山のお友達 お猿さん が、遊びに訪れています。 写真では1匹ですが、総勢30匹ほど、、 ご宿泊される際にもぜひご覧いただきたい光景です。
- 2024-03-05
ライトアップ設置しました
寂れた温泉地でありましても、輝きというものは必要かと思いまして、運営する貸切風呂 名号湯にある樹齢100年は超える枝垂れさくらにライトを取り付けました。 幹が太くて、173cm(調子が良いと175cm)の私の身長ほどある両手を回しても届きません。 ライトアップすると、なんとも昇龍のような仕上がりになりました。 最近は雪も積もり、それがまた美しさを増しております。 ご入浴がてらご覧いただけたら嬉しいです!
- 2024-01-17
除雪
今日現在例年に比べると積雪量が少ないです。 1/16日に積もった雪を除雪しました。 今シーズン2回目の除雪です。 雪の多いシーズンは朝夕2回していました。 住んでおりますとあまり雪が積もっているのは嫌なものですが、たまに雪景色を見に、そしてご宿泊する分にはあった方が風情もあり良いですよね。 一番積雪がある2月はどのくらい降るのでしょうか・
- 2024-01-01
2024 辰年
あけましておめでとうございます。新しい年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。健康と幸福、そして多くの喜びに満ちた日々が訪れますように。
- 2023-12-15
本来の価値
何から何まで値上がりラッシュで、買い物に行くたびに 「あれ、値段上がってる」と、思います。 それもそのはずですよね、私ども商い人ですら仕入れの高騰を感じていますもの。消費者に立場を変えたとき感じるのは当然のことです。 私どもも現状価格を維持したいのは山々ですが、そうなると未来がないことが目に見えてわかりますのであげるほかありません。 値段が上がったのだからよりいいものを!と思ってしまいますが、そうもいきません。 そもそも今までが、日本のクオリティで安すぎたのです。 これを機にしっかりとした本来の価値を作り上げていきたいものですね。 小生この温泉を後世へ残していけますよう頑張ってまいります。 写真:Café Lounge アオネの庭 ご予約は楽天トラベル 日帰り・デイユースより
- 2023-12-10
あたりまえ
日々温泉が湯船を覆い、流れ出ていく姿をあたりまえと感じている最中、あたりまえの姿が目の前から突如なくなった時の絶望感。。。。 11月初旬から12月上旬、青根温泉の源泉ポンプが故障し、通常6源泉のブレンドが5源泉となり湧出量が減り供給量が減りました。 そのため、共同浴場じゃっぽの湯へは温泉供給ができず閉鎖されました。 温泉内の旅館も供給量を減らされるものの温度は熱く普段の調整では温泉温度を通常通り保つことが困難でした。 通常湯口温度は49度弱ですが、故障期間中55度を超えてくるものですから湯船内でも50度前後と高温となりました。 その分湯量を減らせば良いと考えますが、そうするとお客様がお越しになるまでに満水になりません。(3分の1程度) また、故障期間中には一日に温泉が3回止まりました。 青根温泉の温泉は町が管理するものなので、我々には祈るばかりでした。 この機会を踏まえ、町に対し設備の見直しを要求いたしました。 開湯495年 幾多の困難を乗り越えてきたとは思いますが、時代の進歩も踏まえた温泉管理が必要になってきたのだと思います。 また、これを機に、無限ではない資源なのだとも考えさせられ、大事にそしてより多くの人に利用していただきたいとつくづくと感じました。 写真:貸切風呂 名号湯 湯口
- 2023-11-29
満月
日頃より一棟温泉宿ご愛好いただきまして誠にありがとうございます。 11月27日綺麗な満月が青根の山の上に現れました。 冬入りの澄んだ空気に 浮かぶ月はまた綺麗でした。 ふと自分に自信がなくなったりした時に夜空を見上げると、自分の悩みはちっぽけなものだな〜と感じます。 広大な宇宙の中に地球があって、私なんかまるで素粒子のようで、、、、 そんな素粒子が、悩んで、考えて、次なる一歩を歩み出して、、、 そう考えると、ちっぽけな自分もまた尊いものだなと感じます。 地球や、星、月のように大きくはなれないとしましても、心は気宇壮大でいられるのだとも思います。 写真:11月28日 青根から見える月
- 2023-09-23
秋の訪れ
こんにちは 2023年の夏も終わり、秋の訪れが目の前の景色に現れ始めました。 頬を通る風もいつしかひんやりとしてきました。 2023年は、貸切風呂の浴槽工事と、星月のエントランスを少し改修しました。 来年はどのようなことをお客様にご提供できるかと考えております。 これから彩る山々を見て、今年も楽しくできたことへの感謝と、始まる冬へのワクワクを感じています。 写真:自宅前のすすき